水神社の部

20 水神社(都部新田)
 創建は不詳。
 社殿は瓦葺入母屋造(妻入)、本殿は拝殿張出切妻造、銅板造靖国鳥居(平成5年)作1基、燈籠1対は大形、手水鉢1基、狛犬はなく、社務所は隣の民家か?
 拝殿内部(右)には小形の神輿が祀られており、新しい榊が供花されていた。
 当社にも力石があり、石には「奉納 28メ:・・・」などと刻まれている。
 所在地は、地方道の都部新田付近の道路南側に鎮座している。
 (蛇足:神道における水の世界を掌る神は、河神と海神の二つの系統がある。
 河神には                     海神には
 ・天之水分神(アメノミクマリ)         ・綿津見神(ワダツミ)
 ・国之水分神(クニノミクマリ)         ・大綿津見(オウワダツミ)
 ・天之久比奢母智神(アメノクヒサモチ)
 ・国之久比奢母智神(クニノクヒサモチ)
 の河神は四柱、海神は二神の神々いる。
 水神、水神宮、水除大神宮、水天宮などと呼ばれている神社や石碑には、これらの神々が勧請されている。)
 【参照:水神社(本埜村松本、印旛村瀬戸、取手市小堀、成田市船形、北須賀、印旛郡栄町西、栄町矢口)】

我孫子市(有)藤和工務店
我孫子市都部新田水神社境内にある庚申塔 鰻魚及一切水族霊他はこちら